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おはようございます。 このブログを見て、頑張ってくれている報告をもらい、とてもうれしい限りです。 HIROさん ⇒僕の言う『基礎』とは何なのかが分かってくれたようで前回気張ってブログ更新した 甲斐がありました。『楽々古典文法』も世に送り出した甲斐がありました。 これからまた頑張って行きましょうヤ!! KOUさん ⇒本当はフォローアップ講座受講の皆さんに特に「古文」で身につく、ほんものの日本語 は読んで古文の面白さをわかってほしかったので、それを実践してくれて嬉しく思います。 「古文=暗記」を排除して、是非とも実力をつけていってくださいね。今週土曜の講座でまた 会いましょう!! SPクラスさん ⇒今度のセンター試験は「めざせ満点!!」ですよ!今日の授業、また頑張って行きましょう! 是非とも実力付けて下さいね! #
by torimitsu
| 2011-04-27 07:48
| 鳥光日記
予備校での講義も新学期が始まり2週目になりました。
皆、少しずつ慣れてきたかな。この4月に誓った、自分の『想い』を 是非とも最後まで忘れないでいてほしいと思う。 さて、今日はHIROさんからもらった質問に答えながら、「古文が 苦手だ!」という受験生に少しでも役に立てばという気持ちで書き進めて みたいと思う。 (質問概要) 浪人したけれども、国立大学理系で古文が0状態。いざ、勉強しようと思ってもテキストが難しい!基礎の基礎からやろうと思うのだがその基礎をどうやって勉強したらよいか。という質問だ。 (鳥光からの回答) まずは、「基礎」って何だろう?ということから考えてみたい。 よく、「基礎基礎」といいながら、「とりあえず助動詞の一覧表は暗記しました」とか、「ゴロで単語は暗記しました」とかいう言葉を聞く。 僕はそれは基礎とは言わないと切って捨てる!基礎とは、後に応用がきくための土台であると肝に銘じてほしい。 そして、その前に、大学受験は人生の目標ではないが、自分が人生の次のステージで活躍するための舞台づくりの大事な期間だということをしっかりと腹にすえることだ。 そして、決めた以上、想いをこめて本気で戦いを挑んでほしいのだ。ただし、間違えてはいけない、戦う相手は誰でもない、怠慢に走ろうとしてしまう自分自身の心なのだ。 だから、本当は「どうしたらいいですか?」の前にがむしゃらに自分が思うように進めてみるのが本来の戦う戦士の姿だと僕は思う。 しかし、その反面、受験は決まった期間で仕上げねばならないから遠回りもしてはいられないのが事実だろう。そこで、僕なりの考え方を以下に書き記してみたいと思う。 ①「なぜ、古文の学習では文法を勉強するのだろう?」 ⇒ A:いつも授業で言うのだが「文法」の『法』とは「法則」の『法』だと思え。数学や物理で「公式公理・定義」のようなもので、古文の文法学習は「言葉の科学」を学んでいるのだということを分かってほしい。確かに僕自身、文法が万能だとは思ってはいない、しかし、大学受験の範囲であれば、ある種の公式代入で答えを導くといった程度で事が済むことが多いのだ。ただし、間違えてはいけない、「だったらゴロでもいいじゃない」というのであれば、恐らくちょっとした工夫をこらしてきた問題には歯が立つまい。だから、公式にあたる文法の成り立ちはきちんと学ぶべきなのだ。 そして、その知識がしっかりとしていれば文法問題を「基礎点・努力点」として重要な持ち点にしながら受験に立ち向かえるのだ。 B:「自分勝手に解釈するな」→客観的な読みが必要な受験古文の読解において、文法力の担保があれば、限りなく主観性をガードしてくれるのである。文法を読解に生かすことの大切さを十分に理解してほしい。 ②「古文は暗記科目ですよね?」 ⇒ 勿論、暗記を全くしないとはいわない、しかし、「出来るだけ暗記せず、理解で身体に沁み込ませる」という意識を忘れないでほしい。 例えば、「~り」で終わる助動詞(「けり」「たり」「めり」「なり」など)は、全て「あり」が入り込んで出来あがった助動詞なのだから、「あり」の活用を覚えてしまえば、全て同じ「ラ変型」として括ってしまえば一つずつ覚える必要はないはずだ。 ③なぜ、文法はすぐに動詞の活用から始めるのですか? ⇒ 正直、どこまで古文を勉強しても「全て」というところまでは行きつくはずもありません。なぜなら、いまだに学者達でも謎だと思う古文の難問がたくさんあるのだから、結局は大学受験では、ある程度のポイントさえ把握していればいいはずなのだ。つまらぬところうまでつっつかない!頻出重要事項をまずは完ぺきにすること。これに尽きると思うのだ。 そうしたことを考えると、まずは、日本語の文章を読む時に最も情報が詰まっているのは述語であることは分かると思う。そして、その述語を形成する中心が動詞であることもシンプルに考えれば当然のことだと気が付くはずだ。「読んでいて、わからなくなったら述語を見ろ!」と究極的なことを授業中によく言っているのだが、あながち間違えは無いと分かってもらえると思う。 ★書けばまだまだあるが、以上から言えることは、まずはその意義を理解した上で「動詞の活用を徹底的に学べ!」ということだ。 ★現在、駿台の学生で御茶ノ水・柏の受講生は僕の担当する「フォローアップ講座」を受講していると思う。そこで、普段、自分は自著についてあまり宣伝はしないのだが、今年は学生のために言わなくてはいけないと思う。 「僕は、講義を聞いている受験生が、自著を読んで予習復習してくれたら、どれだけ効率よく合格に近付く勉強が出来るだろう!」と思い描きながら何日も徹夜をしながら本を書いている。 さらには、今回書き上げた一般書 「『古文』で身につく、ほんものの日本語」 についても、受験生も頑張って読んでくれたら、きっとそれこそ「ほんものの基礎」が身につく第一歩になると確信しながら書いたつもりだ。何とかこの思いが通じてほしいと思っている。 ということで、質問者のHIROさん、僕の提示した意図を汲んでいただいて、まずは「動詞の活用」から勉強してみて下さい。(「楽々古典文法」〈文英堂〉には、動詞を根底から論理的に分かるように書いてあります)合格への道はきっとそこから次が始まります。 まだまだいい伝えられないことがたくさんあるけれど、授業でお会いする人には、その時に、また少しずつ「古文」「日本語」とは「文学」とは、そして『人生』とは!といった話を僕なりに工夫をしながら話してゆこうと思っている。 では、また授業で会いましょう! #
by torimitsu
| 2011-04-24 19:59
| 鳥光日記
こうして、ブログを更新してゆくと、思いもかけない繋がりをあらためて知ります。
コメントをいただいたB大学のK君。僕のサインした「楽々古典文法」を合格後も 大切にしていてくれてありがとうございます。また、今回発刊となった「『古文』で 身につく、ほんものの日本語」も早速読んでいただいたき、嬉しい限りです。 しかも、その本をご実家のお父様が気に入って読んで下さっているというのは著者の僕に とってはその光景を思い浮かべるだけでも、親子の温かい絆が想像されてジーンとさせられ ました。 心より『ありがとう!』 沖縄・那覇のジュンク堂で友人が撮って送信してきてくれた写真です。 岩崎さんに作成していただいたスカイブルーのポップが映えていて、自分の本が売れて 真っ先に減っていっている映像をみることができて感激しています。 わざわざ忙しい中、僕が喜ぶだろうということで写真を撮って送ってくれた気持ちにも 大いに感謝いたします。 こうしてたくさんの人々と繋がり、たくさんの人に支えられていることをあらためて実感します。 ありがとうございます! この支えを大切にして、より努力・精進しようと思います。 #
by torimitsu
| 2011-04-17 18:55
| 鳥光日記
明日、15日の金曜日、琉球放送ラジオ、柳卓の『団塊花ざかり』にゲスト出演します。9時からですが、お時間が許しましたら、ぜひともお聞きくださいませ〓〓
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by torimitsu
| 2011-04-14 22:30
あの震災からあっという間に1ヶ月が過ぎました。
僕の部屋の本棚5つが倒壊し、部屋がめちゃくちゃだった光景 がずっと目に焼き付いています。 はじめの大学で研究対象にしていた「心身症」、それが自分自身 の身に起きるというのも不思議でした。 心の病が体調不良に現れるということが自分の実体験として人生の出来ごと として刻まれました。 今日は沖縄にやってきています。 自分にとって、沖縄は人生の大きな転換をさせてくれた土地であり、多くの思い出 が刻まれた土地です。 3月16日に刊行された自著に対して、「この震災で話題にも上ることなく埋もれて しまうのかなあ」と思うと、とても寂しい気持ちでいました。授業やテキスト作成 も重なり、随分徹夜もしながら執筆をしました。ある意味、自分の子供のようなも のであり、その子供が不遇を背負いながらこの世に生れてしまったような気持ちに させられていました。著者である自分はつまりは親であると思うのです。 そんな親である自分が、ただただ落ち込んでいても何も生まれては来ない! そう思い、自分なりに立ちあがることにしました。 周囲の人々が応援してくれています。本の説明レシピを作ってくれた津田沼校の 木内さん、カッコイイPOPを作ってくれたSKY ROADの岩崎さん。 本当に感謝しています。 ★松戸市民君 ⇒合格の挨拶に来てくれ、ありがとう!楽しく、充実した大学生活を 送ってくださいね。また、大学での出来ごとを報告に来てください。 ★南高1年生さん ⇒今回の講座はとても充実したものになってくれたようで、嬉しい限りです。 是非とも復習をして、古文を得意科目にしてくださいね。 来年もまた講座が出来るように僕も時間調整をし、講座の充実をはかってゆきます。 #
by torimitsu
| 2011-04-12 10:00
| 鳥光日記
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