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古文Ⅱβの授業の中で、「いかが」という語についての質問が多いようなので、コメントをしておこうと思いま
す。 古文の「いかが」は、「いかにか」の変化した「いかんが」の「ん」を表記しない形であり、 「疑問」…「どのように~か・どんなふうに~か」 「反語」…「どうして~か、いや~ない」の意をあらわします。 しかしながら、特に難しく「暗記しなくては!」などと考える必要などないと思いのです。 普段、「ご機嫌いかがですか?」などといういう言葉を聞くでしょう。その時の「いかが」は、「ご機嫌はどう?・ どのよう?」と聞いているのだということはわかりますね。ですから、テキストの解答も「どのように」が答えとな ります。 しかし、質問の多くは「『どんなにか』にはならないのですか?」というものでした。正直なところ、こうした質問 は、古文の質問ではなく、現代国語の質問というべき範疇であり、さらにいえば、日常会話での範囲で考えれ ばわかるかと思います。 現在われわれが使っている「どんなに(か)」という語は、程度・状態・数量などが限りないことを強調する時に使うはずです。 例えば、「どんなにかうれしいだろう」とか、「どんなにか悲しかっただろう」などという表現を聞きませんか? そして、これに対して相手は「天まで飛んで行ってしまうくらいに嬉しかったよ」などと、その程度を示しながら 答えたりしますね。 ここまでのことを整理して考えれば、 いかが…英語の「HOW」⇒「How are you?」=「ご機嫌はどう?」のように、あるものごとに対して「(様子などが)どうなのか?」と聞く場合に用いる語なのです。 どんなにか…「どんなにか→うれしい」などのように、すでに分かっているある様子(ここでは「うれしい」)について、強調的に言う場合に用いる語なのですね。 今回のような質問は、本来ならば、自分で国語辞典を引いてみるなり、普段の使い方を検証するなりといった ことをせずに、「質問」と投げかけてしまうと、思考力・問題解力が養えなくなってしまいます。 「古語辞典」だけでなく、「国語辞典」を引くことも是非してみてください。 #
by torimitsu
| 2012-05-25 07:07
| 熱血塾
3月23日、福島県の相馬高校におじゃましました。
元来、僕はおせっかいな人間であり、どうやらこれが、今は亡き父の 言っていた『江戸っ子根性』というものなのかもしれません。 震災から1年が経つものの、どうも政府の動きが鈍い! 実際に相馬までの交通アクセスは未だにほとんど手つかずでした。 福島駅までは行けるものの、そこから路線バスだと2時間以上かかります。 (ウッ!これだと、飛行機で沖縄まで行けてしまうぞ!) というくらい、未だにこの地域の人々は大変な状況にいることがわかりました。 そんなわけで、僕のおせっかい虫の心に火がついて、「僕に出来るボランティア は、講演・授業をすることが一番かな」などと勝手に思い込み、相馬高校にお邪魔 いたした次第です。 しかし「、やるからには気合を込めて!」と思い、魂込めて話をさせていただきました。 相馬高校の皆さん、 真剣なまなざしでの受講、ありがとう!皆さんとの心がしっかりと繋がった気持ちになりました。 先生方の暖かいお気持ちにも感謝いたしております。 また、お会いしましょう! ★「コメント」の機能がうまく設定されていなかったようです。 設定をし直しましたので、楽しい書き込み宜しくお願いします。 #
by torimitsu
| 2012-03-26 09:21
| 鳥光日記
甲府南高校の皆さん、春季講座の復習はしてくれていますか?
新3年生の皆さんは、この講座で学んだことをしっかりと受験にも 生かし、是非とも『第一志望突破!』を果たしてくださいね! 新2年生の皆さんは、この講座で学んだことを繰り返し復習して、 来年お会いする時には、さらに磨きのかかった皆さんでいてくださいね! ★「コメント」の機能がうまく設定されていなかったようです。 設定をし直しましたので、楽しい書き込み宜しくお願いします。 #
by torimitsu
| 2012-03-26 08:59
| 鳥光日記
![]() ちょっとブログ更新が遅れまして申しわけございませんでした。 SFクラスさん ⇒「先生の授業は感動がいっぱいで、僕の古典アレルギーは完全になくなりました。 ここまで古典への意欲を高めてくれてありがとうございます。」 のコメントありがとうございました。そう感じてくれて、新しい勉強の扉を開いてくれるのが 僕としては何よりもの励みになります。これからさらに磨きをかけてゆきましょう! 「マロ単」の件ですが、是非とも頑張って上下巻マスターして見て下さい。 古文常識も含め、かなりの力になるはずです。センターしか古文を使わない人はつい、「そこそこ の時間で乗り越えたい」と思うのですが、逆転の発想で、センターだけだからこそ、 「満点目指すぞ!」と思ってほしいのです。 さあ、新たな気持ちでまた前進!! アンチョビさん ⇒シーサー気に入ってくれましたか。 では、今日は「梅雨の中休みの座間味島」からの写真を掲載しましたよ。 心もちょっと癒してくださいね!! #
by torimitsu
| 2011-05-23 11:08
| 鳥光日記
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by torimitsu
| 2011-05-02 13:04
| 鳥光日記
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